50代主婦の実家再生プロジェクト①母が亡くなってからの実家はどうなっていた?ホコリだらけ編

おしじいさんが部屋が汚くて困っている様子 実家再生

母が亡くなってから1年、温かい清潔感のある家が住んでみたら分かる「汚部屋」と化している現実に直面しました。

50代の主婦として、心の整理と共に家の掃除に挑んだ日々を綴るこのブログでは、実家を再び心地よい空間に変えるまでの道のりを共有します。

掃除のプロセスを通じて感じた喜びや苦労、そして母との思い出を振り返りながら、同じような経験をしている方々に少しでも励ましを届けられたらと思います。

母が亡くなって1年。父一人暮らしの家はどうなってる?

母が亡くなってから1年が過ぎました。87歳の父は元気で何でも一人で出来るので、もう実家には頻繁にいかなくても大丈夫だよねと思っていました。しかし、父は今まで通り私が週一回実家に来ると思っており、一人で飲む酒は、さみしいと言っています。

結局、いままで通り週一回実家に晩酌をしに行くことになりました。

週5勤務で休みの日1日は片道2時間かかる実家に行き、残りの1日は自分の家の家事をやっていたので自分の時間はほとんど取れない状態。

平日も睡眠時間は平均5時間。

体を壊して休職することになりました。

引っ越しもしなければいけなくなり、父のことも心配だったので私は、実家にしばらく住むことに。

実家でゆっくり休養しよう。

あまかった。

よく見るとあちこちホコリだらけ虫の死骸ベトベトの食器なんかかゆい

えっ、湿疹が出来てる

引っ越しの手伝いに来てくれた娘の友人も、あの家には「なんかいる」と言っている

このままじゃ住めない

いや、住みたくない

あしたから掃除しよう!

我慢ができなかった事 (不快に感じた所)

  • 床が汚い(裸足で歩くと足の裏が真っ黒になる)
  • 台所、テーブルがべたついている(ごきぶりが発生しやすい)
  • 布団が臭い(これが耐えられなかった)
  • ごきぶりに遭遇する時多い
  • 湯船の中がぬるぬるしてなんか浮いている
  • トイレが汚い

母は綺麗好きだったので亡くなった反動で掃除する人がいなくなりいっきに汚くなったのだと思った。

そういえば弟も実家に来るとくしゃみが出て止まらなかったな。

まず、やったこと

  • 床をきれいにした 中性洗剤を少量いれた水で水拭き→きれいにすることは出来なかった→高圧洗 浄器で掃除→きれいになった→現在は、1週間に一度クイックルワイパーでワックス&拭き掃除  

  • 台所を中性洗剤で掃除→水拭き→乾拭きorセスキソーダで掃除、きれいになるまで毎日(1回できれいにならなくてもあきらめない、3日はかかった。→現在は、汚れた時に中性洗剤で掃除

  • 布団や毛布などを洗濯した→家で洗えるものは洗濯し、洗えない羽毛ふとんはコインランドリーで洗濯した。3回ぐらい洗濯して臭いが消えた→シーツや薄地のものは、まめに洗濯している→現在もふとんの臭いと戦闘中

  • ごきぶりに遭遇しないように塞げる穴はふさぎ、通り道になりそうな所に殺虫剤を撒きゴ   ミ箱、ゴミ袋をきれいにし、残飯などが落ちていないように掃除をしたごきぶりに遭遇することはめったになくなった

  • 風呂掃除をした→かべや床、浴槽、追い焚きする所を徹底的にこすり汚れを落とした→現在きれいなお湯のお風呂にはいれて幸せ

  • トイレが汚れていたらすぐに掃除するようにした→父が入った後は、いつも汚れていた。自分で汚した所を拭くように言ったが雑なので私が掃除する→現在も継続中

ここまでやって

発狂しそうになった。

れい
れい

頑張りすぎたね

疲れ切ってしまって、悪いけど父に当たることが多くなった。

だって、「あーやることなくて眠い」とか言っているんだもん。

一緒に掃除してよ

都合の悪いことはいつも聞こえない人。

ふとんが5人分くらいあって、みんな汚い。

捨てようって言っても、捨てづらいのでそのままになっている。

田舎から誰か来た時にないと困るから、だって。

年取ると粗大ゴミなんかはめんどくさいんだなと思った

父が生きているうちにすこしずつ、私は粗大ゴミに出そうと決心した

とくに管理が大変なもの、処分が大変なもの

やってみて気づいた

粗大ごみのソファに困る老人夫婦
  • たまに家に行くのと住むのでは、感じ方が全然違う。週1通っているときは、気にならなかったが住むと耐えられない事がたくさんある
  • 頑張りすぎない。1回で汚れを落とせなくても良いと考えると気が楽。私の場合、3回やっても汚れが落ちないものは捨てることにした。すぐに捨てると父が嫌がるので、3回やっても汚いことを証明し、あきらめさせるため。
  • ふとん、衣類といった布ものは、汚れとにおいが出ると、けっこう手強い。汚れが少ないうちに洗濯したほうが、気持ちも洗濯も楽。感じ方の個人差もある。

まとめ

掃除している人
  • 母が亡くなってからの1年間、喪失感が大きすぎて精神的にしんどかった。今回の実家に住むことがきっかけとなり、悲しんでばかりで見えなかった事(家の汚れ)が鮮明になり新たな使命感が生まれた。母が生きていた時と同じ温かく清潔感のある実家にしよう。母の写真も半ば呆れているが内心喜んでいるような気がする。

がんばりもほどほどで、あきらめることも大事!

今回は、ZUEの実家再生プロジェクト①をお話いたしました。同じ状況のみなさん、頑張りすぎないように、自分が壊れないように、何事もほどほどにゆっくりやっていきましょう!

これからも築50年超の実家を温かい心地よい空間にするためにzueは頑張ります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。何か質問やご意見がありましたら、ぜひコメント欄でお知らせください。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう!

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